iyuichiの私的開発ログ

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5年後の世界はどうなっているだろうか

medium.com

記事では、iPhoneの登場で起きたのと同じようなことがBotとAIやMLの技術による対話型のUXで起きるというようなことが書かれていました。

ボットに関して最近の話題は、FacebookやLINEがBot APIを発表相次いで発表していました。
Facebook、メッセンジャーbot開発ツールを無償提供 - ITmedia ニュース
LINE、BOT開発が可能なトライアルアカウントを1万人限定で無償提供 - iPhone Mania

これらの人工知能を使ったサービスも出てきたようでボット界隈が賑わっています。
ユーザーローカル、LINEやFacebookなど向けに「人工知能ボットAPI」 - BIGLOBEニュース

エンジニアの間ではChatOPSなんてキーワードや、Slackでhubotを常駐させて作業の自動化なんかをするのが昨年くらいから流行ってました。
エンジニアの便利ツールをコンシューマ向けに何か使えそう!って流れがあるのかなと思います。

それと時を同じくして機械学習も去年くらいから盛り上がりを見せています。
GoogleAmazon機械学習の機能を使えるサービスを出してきてます。
Amazon Machine Learning (機械学習モデルの作成、実行) | AWS
Cloud Machine Learning - Predictive Analytics — Google Cloud Platform

MicrosoftBot機械学習をセットにしたフレームワークを提供してきてますし、この分野はこれから熱いです。
[速報]マイクロソフト、Bot開発用フレームワーク「Microsoft Bot Framework」を公開。Slack、Skype、メール、SMSなど対応。Build 2016 - Publickey

これらと一緒に盛り上がりを見せているのがVR。
今年になって各社からVRヘッドセットが出揃ってきました。
まず先陣を切っているのがOculus。出荷され始めています。
VRの本命、Oculus Riftの出荷がついにはじまったよ! : ギズモード・ジャパン
他にはHTC Vive
「HTC Vive」レビュー:Oculus Riftを超える没入感、でも何に没入するかが問題だ : ギズモード・ジャパン
サムスンからはGear VR
Gear VR | ウェアラブル | by Galaxy

個人的に注目なのはSonyPlaystation VR。10月に発売予定。
www.jp.playstation.com

ハードが出揃ってきたのでこれからはコンテンツの競争になっていくと予想されます。
iPhoneApp store, iTunesのようにコンテンツとエコシステムをきちんとユーザに使いやすく提供できて、キラーコンテンツを持ったプラットフォームが勝ち残るのかな。

そんな中で、Bot + ML(Machine Learning)/AI + VR なコンテンツがこれから注目な分野なんじゃないかと思ってます。
適用分野は、ゲームなんかはわかりやすいし、仮想空間でコンシェルジェ的なBotに話しながら操作するUI/UXなんかで良いものができたら一世風靡できそうなんて思ったりします。

5年後にはみんながヘッドセットを付けて、仮想空間で仕事したり、過ごす時間が多くなってたりするのも全くありえない未来じゃないなと思いますね。