電王戦最終局が終って
21手で投了となったのは残念な結果でしたね。 バグを知っていて、それを突いて勝ったということことで物議があるようですが、まあプロ棋士側は当然のことをしただけだと思いますね。
むしろこの勝負に出てくる段階で「すでにアマチュアが指して知られているハメ手」を修正してこなかったのが悪い。誰かの責任というのであれば面白くなくなったのはAWAKE開発者のせいだと思いました。
まあ開発者のほうにも何か背景あるのだろうし、なので周りがガヤガヤ言わなくてもいいかな。
全体として、人間はプレッシャーとか気持ちのところでミスを犯したりするがプログラムにはそういった要素はないんで、完全情報ゲームはコンピューター有利。
人間には感情という弱点があって、プログラムにはバグとか仕様漏れみたいな弱点があるってことでよいじゃない。
なので得意を出し合って弱点を補完しあって、そんな発展ができたらいいよね、とか考えました。
- 作者: 池田将之,滝澤修司,内田晶
- 出版社/メーカー: ピーエスクリエイティブ
- 発売日: 2014/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る