痔の治療をしてきた話 ~ 入院してきたけど聞きたいことある? 準備編 ~
前回は入院に至るところまでの経緯を書きました。
今回は診察から入院準備までの続きを書いていきたいと思います。
診察に踏み切った経緯
以前から症状はあった訳ですがなぜいま決断をしたのか。
夏休み中に旅行に行きました。
とても良いところで、もっと買い物とか散歩とか楽しめたはずが、
"アイツ"が歩いているときに出てきてしまって、押し込みながら行動しなければならず意識がそっちに取られてしまって、本来の半分くらいしか楽しめなかったように思いました。
旅行から戻ってきて、こんなことが続いていては人生を無駄にしているんじゃないかと考えて、まず病院にいってみることにしました。
はじめての痔の診察
はじめは専門の病院ではなく近所の消化器科がある病院にいきました。
そこでの診断では、「あー、イボ痔ですね。結構大きくなっているので手術したほうが良いかもしれません。薬だしておきますが、手術するようでしたら紹介状書きますよ」とのこと。
ここの病院では手術できないということがわかったので、その足で手術ができそうな病院に向かいました。
ちょっとうちからは距離があるのですがこちらの病院です。
大腸肛門科・肛門外科・肛門科の港北肛門クリニック
こちらでも、同じ診断でした。
- 手術をしたほうがよい
- 10日ほど入院が必要
10日と聞いて、痔の手術って日帰りとか2、3日の短期入院でできるようなものじゃなかったの!?という衝撃を受けつつこの日はここまで。
診察について
さて、病院で診察をうける場合にどのようなことをするのか?
人に言えない痔の悩みに! い〜じ〜net|どんなことをされるの?
シムス体位と言われる横向きになり、おしりのところだけズボンと下着を下ろされます。
その状態で先生が指を入れて触診をします。
時間にすると1分もかからない程度でごく短時間で終わります。
女性の看護師さんに「下着おろしますねー」とか言われますので、すこし恥ずかしさとかあるかもしれないですがまあ誰も気にしてないです。
堂々と望みましょう。
そして、入院を決意した
最初に診察を受けた翌日、もはや診察を受けることにはなんの障壁もなくなり、もうひとつ他の病院で受診しました。
そこでは、ほかの病院では10日入院と診断を受けたのだけど、同じ意見かどうかを聞きにいった感じです。
それで行ったのがこちらの松島病院。
痔の病院 大腸肛門病専門 保険診療 松島病院 医療法人恵仁会
診断は変わらず、「うちでも同じですね。手術を受けるようでしたら入院日決めていきます?後で変更もできますし。」と言われました。
これで3つの病院で手術が必要。そして10日間しっかり入院が必要ってことが確定だなと思い、覚悟を決めて手術することに決めました。
場所は、港北肛門クリニックでもよかったのかもしれませんが、なんとなく松島病院のほうが良さそうな雰囲気を感じたのでこちらでお世話になることにしました。ここにはあまり深い理由は無くて自分個人の感覚的なもので決めました。
決めたら早いほうがいいだろということで松島病院で手術日の日程を決めて予約をいれ、簡単な検査をして帰宅しました。
入院準備をする
生まれてこのかた、入院というものをしたことがありませんでした。
なので一体何を用意したら良いのか?と悩みつつ病院でもらった書類やグーグル先生に聞きながら準備を進めました。
この辺は病院から持ってくるように書かれているもの
- 診察券
- 保険証
- 筆記用具
- 認印
- スリッパ
- パジャマ(病院のものを借りる場合には必要ない)
後は当然必要そうなものと暇つぶし道具をと考えて持っていったもの
- 洗面用具(歯ブラシ、髭剃り、タオル、化粧水くらい)
- 普段着の着替え2着くらい
- PS Vita
- Kindleで読みたかった本をたくさん購入してiPad Air2
- Macbook Air
- 携帯とか上記ガジェット達の充電器
グーグル先生に聞いて持っていったもの
- 耳栓
- ボックスティッシュ、ウェットティッシュ
- ステンレスのタンブラー(スタバとかで売ってる蓋がついたカップ)
結論、着替えはほとんど必要ありませんでした。
院内から出ないしそんなに動ける範囲もないんで自分の場合はパジャマだけで十分でした。
後、暇つぶし道具は、こんなにいらなかった。
そんなに色々いじるほどのモチベーションが湧きませんでした。あまり長い時間座っていられないんで。。
耳栓はあるといいと思います。
大部屋だといびきのうるさい方もいたりしますし、色々周りの音がきになる場面もあると思いますので。
タンブラーも結構使いました。
入院中に水を1500mlくらい摂るように言われるので、2リットルのペットボトルを買ってほぼ1日で飲んだりするのですが、2リットルのペットボトルからそのまま飲むのは大変なのでタンブラーに入れてストローさしておくと飲みやすかったです。
といったところで準備編はこのあたりまで。