新人へのトレーニングで大切だと思うただ1つのこと
GWも終わりしばらく長期休暇がないことに気づいた今日この頃。
4月に新卒で入社した方もそろそろ社会人としての生活に慣れてきたでしょうかね。
仕事はまだまだこれから覚えることがたくさんあるでしょう。
半年くらいすればだいぶわかることの比率も上がってくるんじゃないかな。
Qiitaに「エンジニアを指導する立場の人こそ読んでほしい、新卒エンジニアが1年間で上司に感じた5つのこと」なんて記事があってコメントがたくさん付いていたのでちょっと読んでみました。
記事を読んだみなさんの反応は様々です。
記事とそこに付いたコメントもざっと読んでいて感じたのは、
教える側も教わる側にもHRTが大切なんじゃないかと。
そう、「謙虚(Humility) 、尊敬(Respect) 、信頼( Trust) 」というアレです。
謙虚な姿勢で相手をリスペクトして相手の立場に立って行動できればお互いにストレスが減ると思います。
新人だから先輩が教えるのは当然、そうかもしれませんが態度にそれが出ていると気持ちよくはないかな。
教える側も自分が苦労したことはなるべく親切に対応してあげた方が良いと思うし。
信頼はある程度の実績を重ねた上で本当に得られるものだと思うので謙虚に相手を尊敬する態度でコミュニケーションをとって信頼を勝ち得れば働きやすくなると思われ。
こいつ大丈夫そうだなと思われていれば、ちゃんとググったの?同じミスするな!とかいちいち言わないと思うんです。
それと考えを押し付けるな系の主張にもそれを言っている人をリスペクト(絶対的に信じ従えという意味ではなく一旦は受け入れる・やってみるくらい)して実践した上で自分の意見も出していくと良いと思います。
教える側も新人の意見だからと軽くみず一旦は受け入れた上で、もしくは本人のやり方でやってもらった上で振り返りをしてみると良いのかな。
これを実践するのに心に留めておきたい言葉
守・破・離
『形を持つ人が形を破るのが型破り。形がないのに破れば、形無し。』
まあ型を知らずに自分がやりたいようにやるのは違うよ!ってこと。
HRTを忘れずに!
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