読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

iyuichiの私的開発ログ

渋谷で働くWebエンジニアのログ. Java, Android, iOS, Docker, GCP, AWS, ゲーム開発

12年3ヶ月勤めた会社を退職しました

2016年12月末で2004年からお世話になっていた会社を退職することとなりました。
まだ12月末まで日にちありますが少し有休消化をさせていただくのでもう出社はしないという状況なので、このタイミングでいわゆる退職エントリを書いてみようかと。

2004年に入社した当時はJavaプログラマでした。
前職がいわゆる下請け客先常駐型の傭兵部隊から脱却したく、またBtoCのサービスを開発してみたい思いから転職しました。
その願いは叶い、ECサイトやデジタルコンテンツ配信、会議施設の予約サイトなどの開発に携わり、役割としても1プログラマから設計やアサイン、スケジュールの管理を行うようになり、フレームワークの選定やコーディング規約の整備、コードレビューを行うなどアーキテクト的なお仕事もさせてもらえるようになりました。
さらには開発部署の部長まで勤めさせていただき本当に貴重な経験をさせてもらったと思っています。

今は2010年からずっと自社サービスの開発に従事しています。
この頃からガラケーが少しづつ衰退し、どこの会社もスマートフォンシフトに試行錯誤している状況でした。
そんな折に開始したうちのスマホ向けサービスは、当初は市場の伸びとともに会員数を伸ばしていて、どうやってマネタイズしていくか?というところで、次から次へと開発をしサービスの拡大、海外への配信など手がけていました。
大変な事は多かったですが今考えれば貴重な経験です。

そして急激にスマートフォンが普及し世の中はスマホが当たり前になりました。
そして初期の頃、個人の開発したアプリがランキングに多数あり混沌としていたAndroid Market(現 Google Play)は一般のユーザに受け入れられるくらいに整い、並んでいるアプリも個人のウケ狙い、アイディア勝負的なものはすっかり姿を消し大手企業の開発したものが大半を占めるようになりました。

この荒波の中で懸命にもがいてきたわけですが、大きなヒットは出せないまま祭りは終わってしまったかなというのが個人的な見解です。
現在はもともとコンソール機でゲームを開発して来た大手のデベロッパーがやはり強さを発揮し存在感を増しているのと、スマートフォンに最適なゲームを出して多くのユーザの指示を集めたパズドラ、モンスト、黒猫、ツムツムあたりが上位を牛耳っています。このような状況はしばらく大きな変化はないのかなと感じてます。

入社から12年経ち29歳の時に入社した私は去年40歳を超えました。
まだまだ会社としては"当たるまで諦めずに続ける"スタンスですが、ここ1-2年の会社、自身のスキル、キャリアの停滞感。
そして世間ではちょうどAI, IoTなどビックデータを活用したサービスが出始め、VRや動画、音楽配信のビジネスが盛り上がってきている昨今の状況を見ていて、ここに乗り遅れてはいけない気がするという焦りと直感のようなものから転職することを決意するに至りました。

新しい環境へのこのチャレンジが吉と出るか凶と出るかはまだまだわかりませんが、動かずに後悔するよりもチャレンジすることを選択しました。

これまで6年ほどの間、頑張ってきたものを結果が出るまでやり通せず、途中で投げ出してしまうということにもなるのですが、このチャレンジしたいという意思を尊重し送り出してくれ、戻ってきたいと思わせるような会社にするから、いつか戻ってきてもいいよとまで言ってくれた社長にはとても感謝しております。

また、こんなおっさんを受け入れてくれた次の会社ではその期待に応えられるように頑張ろうという決意を表明し、この退職エントリの締めにしたいと思います。