痔の治療をしてきた話 ~ 序章 ~ - iyuichiの私的開発ログ

唐突ですが、技術的な話とか関係なくて痔のお話。
全く身に覚えがなくて興味ないかたにはごめんなさい。

はじめに

日本人の３人に１人とかが痔持ちだと言われているんですね。
イボ痔を持っている人の割合が８６％なんだとか。
自分ももれなく痔持ちの日本人であったわけです。
いつからかというのが、既によくわからないくらい前からヤツはいたのですが薬を使ったりしながらやり過ごしてきました。

痔の種類

痔の種類ですが、以下の３種類があると言われています。

イボ痔
切れ痔
痔瘻 (こいつが痔の王様らしい)

この中でわたしが該当したのがイボ痔です。
イボ痔ですが通常、痛くはないのですね。
わたしの場合の症状としては、
排便したときに出てきたりして、それを押し込んでしまえば普通に生活できるし、特に不都合はありませんでした。
でもときどき血が出たり、長い時間経っていたり、固めの椅子に長く座っていたりすると出てきてしまうといった感じでした。

それが段々と、日常の生活でもぴょこっと出てきやすくなって、また指で押し込まないと戻らない。
一度もどってもしばらくするとすぐにでてきてしまう。そんな状態になってきました。
これまでは、ちょっと出てきやすくなったときにも市販の薬を利用してやり過ごしてきたのですが、それが無理そうな雰囲気。

そこで勇気を出して、肛門科というもの受診してみる決意をしました。

内痔核のレベル

一般的に症状の進行具合が４段階に分けられているようです。

レベル1	排便時に出血するが、脱出はしていないもの(痛くない。切れ痔の場合は痛い)
レベル2	排便時に脱出するが、排便が終わると自然に戻るもの
レベル3	排便時に脱出し、指で押さないともどらないもの
レベル4	排便に関係なく脱出しっぱなしのもの