"CTOとは何か"って記事を読んで感じたこと
グリーの藤本さんが書いた、WEB+DB PRESS vol.84の記事を読みながら感じたことを書いてみる。
一時期の"データサイエンティスト"程ではないが似たような感じで、最近CTOというワードがバズりそう。
世の中、全くITを活用しないでビジネスをすることは他社との競争力の点で難しくなってきていると思う。
そこで技術をビジネスにどうやって活かすかという課題が出てきてCTOが必要なんだという話になるのかな。
自分はそもそもインターネット上でサービスを提供する業界にいるのでシステム屋が社内にいるのは当たり前な環境だが、そうでない会社もあるんだろうね。
いずれにしてもCTOってなんだ?って話になるんだけど、
「技術的なこと、そしてエンジニアに関することは全部よろしく」ってのが実態だと記事にありました。
合わせて、CTOに必要な7つのこととして、
「技術、コミュニケーション、問題発見、問題解決、発想、意欲、倫理」と定義しています。
技術的なことや、エンジニアに関することについて、問題発見してそれを解決していけることが求められるんだろうということに共感。
さらには、それを楽しんでやること。日々、柔軟な発想ができるような工夫をできること。
技術とどう向き合うか、エンジニアとどう向き合うかってこともチームのマネージメントでは大切ですね。
この中で、問題の発見というのが一番センスが問われるなあと思っていたりします。
CTOに限らず、リーダーを担う人は問題発見が得意であって欲しいなと。
よい課題の設定ができないと、解決できない。問題だと思わないで日々作業していると全く同じ作業が改善されない。そんな状態だと日々つまらないと思いがちだが、誰かが面白いことを投げ込んでくれるのを待っていても絶対に面白くなんかならない。
面白い仕事は日々技術にアンテナをはって、それを活用できそうな問題を発見してトライしていかないと得られないじゃないかな。
と、そんなことを記事をみながら、最近の自社のメンバーとかチームとか思い浮かべて考えました。
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