AT&Tの2Gネットワークが停止で思ったこと
NextMuni, used to predict arrival times of buses and trains, ran on AT&T's 2G network. Muni vehicles without upgraded systems installed don't show up on NextMuni, a problem that the San Francisco transit agency believes could take weeks to solve.
AT&T Shuts Down 2G Network and Ends Cellular Connectivity for Original iPhone - Mac Rumors
まずはまだ2Gで動いているシステムが残っていたことが驚きです。
が、機能が十分に満たされていたのであれば置き換えしないでおくこともあるだろう。
しかし、利用していたインフラが古すぎてある日利用できなくなると困ったことになる。
日本で公共交通機関が利用しているネットワークを停止することが同じように可能かどうか?
なんとなくこの話を見てシステムも似たようなことがありそうだと思った。
特に業務系のシステムでWindowsXPがずっと使われていてWindows10への移行で少し賑わったのは記憶に新しい。
プログラムに利用するOSSのライブラリやフレームワーク、ミドルウェアなどは動いていてもより良いプロダクトやアーキテクチャに置き換えていくことを怠るといつか維持することができなくなる。
新しい技術をやりたがるエンジニアのメンタリティはあながち間違っていなくて、
どんどん新しいものを導入していくことがシステムを長生きさせる秘訣なのかもしれない。
各種サービスのAPI組み込みが楽になる?
サンフランシスコへの一人旅(4日目 - その1)
4日目はシリコンバレーのIT企業見学。
行ってきたのはアップル、グーグルそれと企業ではありませんがスタンフォード大学。
車がないので公共の交通機関を中心に1度Uberを使いまわりました。Uberとlyftをこの旅行期間中に何度か使ってみましたが本当に便利です。行動できる範囲が広がります。
さて、最初にアップルへ。
Caltrainというサンフランシスコ市内からサンノゼ方面に向けて走っている電車で近くまで移動します。
こんな感じの2階建になっている大きな電車です。
シリコンバレー方面に向かっている電車なのでエンジニアが多く乗車している気がしました。電車を降りて自転車に乗り換えていく様はかっこよかった。
さてSunnyvale駅はこんな感じです。降りる人はそんなに多くなかったです。
もっと手前の駅でたくさん降りて行きました。
ただ朝ごはんに寄りたいファーストフードのお店があったのでそこまであるきました。
ここのお店です。日本になくここ美味しいと聞いてたので。
モーニングのセットをいただきました。
量もちょうどよく味もおいしかった。日本人は割と好きな感じかなと思います。
ここからinfinity loopまでUberで移動します。
外から眺めるのとアップルストアくらいしか行くところがないです。
アップルストアにも寄りましたがあまり心惹かれるお土産品はなく写真を撮って移動。
ここからはバスで移動することにしました。
GoogleマップやAppleのマップを駆使するとバスの乗り換えで移動することも結構無理なくできました。バスに乗る際にはクリッパーカードを用意してしっかりチャージしておくと安心です。
クリッパー(Clipper)購入方法 | サンフランシスコ生活ブログ
自分はWalgreenで購入しておきました。
こんなルートの移動をします。
バス停はすぐそばにありますのでマップを見ながら探しましょう。
これで乗ってしまえばSunnyvale駅前まで戻れます。
ここからGoogleに向かいたい訳ですがどうやって行こうかと。またUberとかで行ってしまおうかと思っていたところGoogleマップで検索して見たらバスで行けそうです。
こんな感じの経路で移動しました。
駅前のバス停から32番のバスに乗って途中で40番に乗り換えです。
特にトラブルもなくGoogleの敷地に辿り着けました。
というところで長くなってきたので記事を分けようかなと思います!
この後のGoogleとスタンフォード大学への訪問も記事書きますのでお楽しみに。
サンフランシスコへの一人旅(3日目)
サンフランシスコへの一人旅(2日目)
二日目。
時差のせいか夜の寝つきが悪く寝不足気味にスタート。
それでも8時前に近くのカフェメイソンに朝食を食べに行きました。
ちょっとポテトがボリュームあって残しましたがなかなかおいしかったです。
食べたのはメイソンスペシャルというお店の名前がついたサンドイッチ。
ウェイトレスの感じも良くて気持ちよく食事できました。
朝食後、バスでゴールデンゲートブリッジまで移動。
ガイドブックでみたやつだー
と思いながら写真撮影。
しばらく眺めを楽しんでフィッシャーマンズワーフにまたバスで移動。
朝食を食べ過ぎこの時点であまりお腹がすいていなかったのでここで有名なチャウダーは断念。
ケーブルカーでロンバートストリートに移動。
有名な坂を見学していったんホテルに戻りました。
この日の夜はNBAの試合を観にオラクルアリーナに行きます。
適当にバーガーキングで食事を済ませてBARTで移動。
駅を降りるとお土産を売っている怪しげな人がいますが無視して進み、見えてきましたオラクルアリーナ。
チケットはチョットお高かったですが試合がすごく良くみえて満足。
1階斜めの角度の11列目でした。
試合は地元のゴールデンステートウォリアーズが圧勝!
帰りが遅くなりましたが、特に危険な目にも合わず無事ホテルに戻って二日目終了。
サンフランシスコへの一人旅(1日目)
さて、前回退職エントリーを書きました。
いくらか有休消化ができたのでこの時間を利用してサンフランシスコに行ってみることにしました。
フライトはJALの002便。
19:45に出てサンフランシスコの現地時間11:30頃に到着しました。
空港からホテルへはBARTで移動します。
目的地の駅はPowell St.
乗り場までは案内の矢印を見ながら進んだら迷わず着きましたー
BARTのチケットの買い方はクセがありますが予習していたので問題なくクリア!
こんな感じでiPhone純正マップでも路線の検査ができました。
ホテルで荷物を預けるのもすぐにできて、チェックインの時間15時まで近所をぶらぶらしてみることにします。
ケーブルカーとか
ユニオンスクエアとかみつつ軽く買い物などしてホテルへ。
電車やバスの移動のためにWalgreenでクリッパーカードも買いました。
試しにバスでベイブリッジの方へ。
夕暮れのフェリービルディングがいい感じ。
すっかり日が暮れたベイブリッジも。
帰り道、夜ごはんにSuper Duper Burgerへ。
スーパーバーガーを注文。肉がうまかった。
という感じで1日目は終了。
また明日。
12年3ヶ月勤めた会社を退職しました
2016年12月末で2004年からお世話になっていた会社を退職することとなりました。
まだ12月末まで日にちありますが少し有休消化をさせていただくのでもう出社はしないという状況なので、このタイミングでいわゆる退職エントリを書いてみようかと。
2004年に入社した当時はJavaプログラマでした。
前職がいわゆる下請け客先常駐型の傭兵部隊から脱却したく、またBtoCのサービスを開発してみたい思いから転職しました。
その願いは叶い、ECサイトやデジタルコンテンツ配信、会議施設の予約サイトなどの開発に携わり、役割としても1プログラマから設計やアサイン、スケジュールの管理を行うようになり、フレームワークの選定やコーディング規約の整備、コードレビューを行うなどアーキテクト的なお仕事もさせてもらえるようになりました。
さらには開発部署の部長まで勤めさせていただき本当に貴重な経験をさせてもらったと思っています。
今は2010年からずっと自社サービスの開発に従事しています。
この頃からガラケーが少しづつ衰退し、どこの会社もスマートフォンシフトに試行錯誤している状況でした。
そんな折に開始したうちのスマホ向けサービスは、当初は市場の伸びとともに会員数を伸ばしていて、どうやってマネタイズしていくか?というところで、次から次へと開発をしサービスの拡大、海外への配信など手がけていました。
大変な事は多かったですが今考えれば貴重な経験です。
そして急激にスマートフォンが普及し世の中はスマホが当たり前になりました。
そして初期の頃、個人の開発したアプリがランキングに多数あり混沌としていたAndroid Market(現 Google Play)は一般のユーザに受け入れられるくらいに整い、並んでいるアプリも個人のウケ狙い、アイディア勝負的なものはすっかり姿を消し大手企業の開発したものが大半を占めるようになりました。
この荒波の中で懸命にもがいてきたわけですが、大きなヒットは出せないまま祭りは終わってしまったかなというのが個人的な見解です。
現在はもともとコンソール機でゲームを開発して来た大手のデベロッパーがやはり強さを発揮し存在感を増しているのと、スマートフォンに最適なゲームを出して多くのユーザの指示を集めたパズドラ、モンスト、黒猫、ツムツムあたりが上位を牛耳っています。このような状況はしばらく大きな変化はないのかなと感じてます。
入社から12年経ち29歳の時に入社した私は去年40歳を超えました。
まだまだ会社としては"当たるまで諦めずに続ける"スタンスですが、ここ1-2年の会社、自身のスキル、キャリアの停滞感。
そして世間ではちょうどAI, IoTなどビックデータを活用したサービスが出始め、VRや動画、音楽配信のビジネスが盛り上がってきている昨今の状況を見ていて、ここに乗り遅れてはいけない気がするという焦りと直感のようなものから転職することを決意するに至りました。
新しい環境へのこのチャレンジが吉と出るか凶と出るかはまだまだわかりませんが、動かずに後悔するよりもチャレンジすることを選択しました。
これまで6年ほどの間、頑張ってきたものを結果が出るまでやり通せず、途中で投げ出してしまうということにもなるのですが、このチャレンジしたいという意思を尊重し送り出してくれ、戻ってきたいと思わせるような会社にするから、いつか戻ってきてもいいよとまで言ってくれた社長にはとても感謝しております。
また、こんなおっさんを受け入れてくれた次の会社ではその期待に応えられるように頑張ろうという決意を表明し、この退職エントリの締めにしたいと思います。